【テント】海外のテントってどうなの?-JackWolfskin(ジャックフルフスキン)編-

アウトドア・キャンプ
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前回記事に引き続き、今回は、ドイツのアウトドアブランドJackWolfskin(ジャックフルフスキン)のテントです。JackWolfskinといえば、真っ先にリュックサックを思い浮かべる人のほうが多いのではないでしょうか。

実は、テントにも力を入れていて、おもしろい商品が多いです。いい感じのデザインだと思うのですが、あまり知られていない気がします。その中から、私が持っているトンネル型テント「TRAVEL RODGE RT2019」についてレポートしたいと思います。

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JackWolfskin(ジャックフルフスキン) について

公式サイトからの引用ですが、どこかこだわりを感じるブランドです。

Jack Wolfskinは1981年の創業以来、狼の毛皮(ウルフスキン)のようにどのような環境でも快適でいられる機能性の高い商品の開発に取り組んできました。 豊かな自然を楽しみ、そして守る。かけがえのない経験を与えてくれる自然環境に徹底的に配慮した「サスティナブル」なモノ作りにこだわっています。

JackWolfskin公式サイト

Jack Wolfskin の原点

若き日のウルリッヒ・ダウズィンは、まだ学生であった1981年にドイツ・フランクフルトで前身となるホビットアウトドア用具会社をスタートさせた。そして、旅先のカナダ・ユーコンで狼の遠吠えからインスピレーションを得て、狼の毛皮のようにどのような環境や天候でも快適に過ごせるアウトドアギアを作りたいという思いから、1982年からトレードマークであるPaw(狼の足跡)をロゴとして使い始め、1983年にJACK WOLFSKINというブランド名が生まれた。

創業当時からより機能性の高いアイテムを出来る限り多くの人々に届けたいと考えていたダウズィンは、数えきれないほどの生地メーカーを訪れた末、日本の生地メーカーと一緒にオリジナルの防水透湿素材であるTexapore(テキサポール)を共同開発することとなった。以来Texaporeは進化し続け、今日でもJack Wolfskinの技術の代名詞でとなっている。

また、サスティナビリティ(持続可能性)への取り組みもJack Wolfskinのアイデンティティの一部である。80年代から毎シーズン制作されていたカタログの冒頭で、ダウズィンは常に自然の素晴らしさと畏敬の念、そして壊れていく自然環境への憂いを語っていた。機能性とサスティナビリティの両立は常にJack Wolfskinの最も大切にする信条である。

JackWolfskin公式サイト

THE DOOR TO OUTDOORS

「我々は、競うことではなく、経験することを追い求める。自然に触れる距離と時間を大切にする。何故ならば、そこが我々の居場所だから。多様な自然環境と、そこに生きるあらゆる生命。我々の惑星は最も美しく、かけがえのない場所である。
Jack Wolfskinは、この惑星が与えてくれる素晴らしい自然に全ての人が触れ、共有し、ともに守る、その扉となりたい。」

“JACK WOLFSKIN is for people who enjoy independence, the ‘Realness’ and honesty of nature and who take pleasure in the manifold experiences which she provides.
…Born to be wild. Things made for people.“ Ulrich Dausien
「ジャックウルフスキンは、独立心を持ち、自然の「ありのままの姿」や「誠実さ」を楽しむ人々、そして自然が与えてくれる多様な経験の素晴らしさを享受する人々のためのものである。
…ありのままでいよう。全ては我々のため。」 ウルリッヒ・ダウズィン

敢えてなのかは不明ですが、日本の公式サイトは、思いがいっぱい書いてあるけど、商品情報が少ない・・・。そういうスタンスなのか。

Jack Wolfskin TRAVEL RODGE RT 2019

前回紹介したシブレーは、雨の日に出撃できないので、雨の日用としてツールームテントを検討。スノーピークのランドロックやOgawaのティエララルゴ、レイサ6などいろいろと比較検討していたところ、Jack WolfskinのTRAVEL RODGE RT 2019が発売され色も好みだったので即購入。

検討の痕跡

スペック

商品名 Jack Wolfskin TRAVEL RODGE RT 2019
サイズ 長さ:640cm×幅:325cm×高さ:190cm
素材 ポリエステル100%
付属品フロアマット
インナーテント×2(大小一つずつ)
ポール(DAC)、ペグ
総重量20.2kg
価格約13万円ぐらい
※あまり情報がない・・・

特徴

  1. 大きくて広い
  2. 大きさの割に軽い
  3. 窓がある
  4. 珍しくて目立つ
大きくて広い

海外仕様なので、とにかく大きい。特に背が高く上からの圧迫感がありません。幅もしっかりとあり、5人家族の我が家では、ちょうどよいサイズです。ごちゃごちゃする荷物もまとめて隠せます。

大きさの割に軽い

サイズの割に軽いです。これは、シブレーとの比較なので当たり前かもしれませんが、シブレーの半分と考えるとかなり軽いです。面積はシブレーと変わらないのにこの軽さは魅力的です。購入以降、シブレーの出番が減った気がします。

窓がある

日本製のテントではあまり見かけないと思いますが、窓がついています。テント内から外の様子を見ることができます。といっても日中だけですが、夜は暗いし、朝は結露してくもってるし、、、

珍しくて目立つ

ホームページを検索してもあまり情報が出てこないぐらい珍しい。おそらく、田舎のキャンプサイトでは、被ることはないと思う。目立つことは間違いなしです。

気になる点

  1. 付属のペグが頼りない
  2. 付属ロープの色がイマイチ
  3. 情報が少なく、壊れたらどうする?
ペグが頼りない

付属のペグは、あまりあてにできません。やはり、ここは、鍛造ペグです。すでに大量に持っていたので、我が家では、付属のペグはお留守番です。

付属ロープの色がイマイチ

付属ロープについては、黄色の警戒色で目立つのですが、テントの色に合ってない気がしたので全部取り替えました。

青系の色で統一しました。

情報が少なく、壊れたらどうする?

欧州ブランドに強い「ハロアウトドア」さんでも前モデルしか扱ってない。

壊れたらどこかの代理店で聞いてみるしかなさそう。もしくは、国内にある店舗に聞いてみよう。

設営について

基本は、ポールを4本通してそれぞれポールを金具に接続して建てる構造なので、それほど難しくありません。二人で20分ぐらいあれば、設営できます。一人ではまだ試したことないですが、ポールを入れるときに苦労しそう。

多分、一人だとある程度経験が必要です。

最初の写真ですが、ここまできれいにはたためません。フロアマットは、着脱できるので常に外してお留守番で、土間スタイルで使ってます。

まとめ

こちらは、海外製ですが、ファスナーなどは、シブレーみたいにほつれるようなことはありませんでした。かなり良い出来だと思います。さすがはドイツ製? 最初は雨の日用として購入しましたが、 サイズ感もちょうどよく、軽いということもあり、もはやメインテントです。

しかし、気になるのは、やはり、素材がポリエステルというところ、数年たつと加水分解するんだろうなぁ。。。

Jack Wolfskin TRAVEL RODGE RT 2019は、キャンプ場で個性を発揮するには最高です!国内ではあまり情報がないので、代理店や店舗に問い合わせて確認してみてください。

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