昨日からの3連休、天気も比較的よく、キャンプに行きたいところですが、仕事の都合や台風並みの風の影響で、行けそうにありません。家族それぞれ、ゲームなどメディア付けになっています。
さて、全国的に新型コロナウィルスの影響で、不要不急の外出を控える中、キャンプ場が人気というニュースを聞き少し調べてみました。
新型コロナウィルスの影響でキャンプ場が人気
私のいる島根県では、全国で唯一休校の措置が取られなかったこともあり、子供たちは学校に行っているのですが、全体的には、イベントなどは縮小傾向です。子供たちは、そろそろ家にいるのも限界なのではないでしょうか。
そんな中、人込みを避けられるということもあるのか、キャンプ場の人気が少しずつ上がってきているようです。
そこで、今回は、私の経験から、これからキャンプを始めるにあたって必要な道具やおすすめのメーカーをまとめていました。これからがキャンプにはよいシーズンになるので参考になれば・・・。あくまでも個人での感想や好みも入っているので、参考にとどめておいてください。
キャンプでの必需品
- テント
- タープ(必須ではない)
- 寝袋
- ランタン(明かり)
- クーラーボックス
- 机、椅子
- 調理道具一式
- その他
テント
まずは、テントは必須です。キャンプ場でレンタルできるところもありますが、やはり、これから始めるのであれば、自分用が一つ欲しいところです。いろいろな視点で検討する必要があります。
テントは、寝るだけと考えるのか、着替えなどある程度立って作業をする空間にするのかで選択するテントが変わってきます。寝るだけであれば、山岳テントなど小さいものを買って、コンパクトにまとめることもできます。
我が家は、5人で寝ることを想定しているので常に大きめのテントを用意しています。カタログなどに記載している収容人数は、寝るスペースだけなので、荷物などをテント内に置くことを考えると、実際の人数より2~3人分大目に見ておいたほうがゆったりと過ごせます。
つまり、4人家族であれば、6~8人用テントでちょうどよいぐらいだと思います。テント内で立ち上がれるかどうかは、着替えをすることなどを考えると意外と重要なポイントです。我が家が最初に買ったテントは、天井が低くて、大人は少し不便でした。
おすすめのテントメーカー5選
スノーピーク(Snow Peak)
いわずと知れた、有名メーカーです。個々の製品を買っていれば、間違いありません。 エントリーモデルなども充実しており、まずは、検討の余地ありです。 我が家も最初は、スノーピークのエントリーモデルで揃えました。
ただ、キャンプ場で、他のキャンパーさんと被る確率が高く、自分のテントがどれかわかりにくくなります。テントの質やサポートは最高ですが、お値段もいろんな意味でステキです。
コールマン( Coleman)
こちらも有名なので、特に説明は不要ですね。値段的には比較的手を出しやすい商品が多い印象です。こちらもキャンプ場ではよく見かけるので、個性を出したい方はもう少し考えたいところです。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)
テンマクデザインは、私のいる中国地方では、店舗がないのであまりなじみのないアウトドアショップ「WILD-1」が展開するオリジナルブランドです。テントでは、「サーカス」シリーズなど人気の商品が多数あります。
個性を発揮するには、ちょうどよいブランドだと思います。
Ogawa
こちらもアウトドアの老舗ブランド。過去にはいろいろとあったようですが、いいテントがいっぱいあります。いろいろな形があるので見ていて楽しくなります。
ディーオーディー(DOD)
少し前まで、ドッペルギャンガーという名前のブランドでしたが、最近、アウトドアについてはブランド名をディーオーディーDODに変更しています。値段的にも手ごろで機能的なものが多い印象です。昔は、少し派手目の印象があったのですが、最近では、サンドカラーやグリーン系などおしゃれな色も出ています。
タープ
これは、必須ではありませんが、あると便利です。夜露を侮ってはいけません。5月くらいまで夜は冷えます。タープがあるとテーブルや椅子が濡れにくくなるというメリットもあります。また、雨が降った場合などを考慮するとあったほうが良いギアです。
また、タープだけでデイキャンプにも使えるので意外と用途はあります。せっかくであれば、テントと一緒に揃えたい一品です。
上記、各テントメーカーでもそれぞれタープが出ているので検討してみてください。テントサイトをおしゃれに見せるためにもできるだけ、テントと同じメーカーか、メーカーが違っても同じ色に合わせることが大事だと思います。
ヘキサ、レクタ、スクリーンなどいろいろなタイプがあるので、用途に合わせての検討が必要です。我が家では、スノーピークのレクタLとテンマクの焚火タープを所有しています。
大は小を兼ねるで、どちらも5m級の大きなサイズです。ばっちり日影ができますがでかいです。
テントとタープを2個建てるのが面倒であれば、一体型のテントがおすすめです。一体型は、乾燥撤収できないと干す場所がなく大変です。まあ、我が家のがでかいだけですが…
あこがれは、ヒルバーグですが…
寝袋
これは、意外にお金をかけたほうが良いと思うところです。よく眠れないと寝不足ではキャンプが楽しめません。外の寒さを侮ってはいけません。熱帯夜などでなければ、夜は寒いです。この時期にキャンプをするのであれば、-15度などの表示を買うべきです。
最低気温が5度だから5度の寝袋でよいかというとそうではありません。5度の寝袋は、真夏以外は寒いです。個人的には、コスパや選択肢の多さからモンベルがおすすめです。
我が家は、モンベル4つコールマン2つです。コールマンは、コストコでも売っている「 SILVERTON350」が意外におすすめです。しまうのにコツがいりますがコスパはいいです。また単独でレビューします。
モンベル(mont-bell)
なんといっても我が家は、寝袋が5個いるので積載にも影響します。本当は、ナンガなど軽くて小さくて性能が良いものが欲しいところですが…。手が出ません。
ナンガ(NANGA)
ランタン(明かり)
これは重要なアイテムです。明かりがないと食べ物含め何にも見えません。BBQにしても焼けてるのかどうかすらわかりません。我が家では、コールマンのノーススターをメイン照明として使っています。あとは、サブ照明にLEDランタンを複数個持っています。大体4~5個もってます。
トイレに行くときの持ち運びも考えると100均のランタンなども役立つと思います。普段生活していると、いかに明るいところにいるのかが思い知らされるぐらい暗くなります。
我が家でもキャンプデビュー当初は、明かりが少なく暗いサイトで困りました。完全に消えてます。
クーラーボックス
こちらは、以前にも記事で書きましたが、サイトの存在感にかかわるところなので個性的なものを選びたいところです。値段と保冷性能は比例します。上記定番のテントメーカーのほか、以下のような個性的なものもあります。
でも、初心者なら、まずは、レジャー用のクーラーボックスでも十分だと思います。我が家も最近までは、5,000円弱のものを使ってました。写真を見直すと、デビュー時から結構愛用していました。
全然映えませんが、、、
オルカクーラーズジャパン
アイスランドクーラー
机・椅子
これは、初心者に限って言えば、家のものでも十分。我が家は最初、足が折りたためるテーブルを持参して、椅子は、JALのポイントでもらった椅子を2個持って行っただけでした。今考えるとすごいなぁ。 完全にお座敷スタイルです。
調理道具一式
鍋、包丁、まな板などです。そして、意外と忘れがちなのは、しゃもじやお玉です。でも、1泊であれば、惣菜などを買ってきて対応することもできるので、現地で調理は必須ではありません。
熱源としては、カセットコンロなど。調理器具については、最初はなければ、アウトドア用に揃えなくても普段家で使っているものをそのまま持っていけばよいと思います。上を見るときりがないですし。我が家も少しずつそろえていきました。先日も記事に書きましたが、5年でようやく鍋に到達しました。
それまでは、家のものを持って行ってました。ただ、カセットコンロだけはアウトドア用をお勧めします。家庭用だと風があると全くお湯が沸きません。アウトドア用は風防がついていて火力が落ちにくい仕組みになっています。
少しお金がかかっても熱源は確保したいところです。防災用品としても持っておくことをお勧めします。ちなみに我が家は熱源を複数持っています。
あとは、イワタニのマーベラス。今は、色もかっこよくなって値段も低下の半分くらいになっていると思います。1万円以上するカセットコンロになりますが、持っていても損はない製品です。
炭火が良いということであれば、しちりんもおすすめ。こちらは、ホームセンターで入手したものです。意外と風情があります。
その他
上記のほか、コップや箸、皿なども必要ですが洗い物を考えると紙皿なども選択肢です。あとは、徐々にシェラカップやマグなど周りを見ながらそろえていく感じです。これが怖いところで回りを見るとおしゃれに見えるのでほしくなります。値段を見ると最初は驚くのですが、数年たつと感覚が麻痺してきます。
まとめ
キャンプを始めたころは、続くかどうかわからないし、安いものでよいと思って、購入したものの今では、ほとんどが買い替えになっています。最初からいいものは長持ちします。そして、使い勝手もよいです。中途半端な価格帯に手を出さず、安いなら徹底的に安いものにすることをお勧めします。
キャンプ場に行くと次々と新しいものが欲しくなります。人間の物欲とは恐ろしいものです。我が家も気が付いたらキャンプ沼にはまっていました。
世の中は、新型コロナウィルスなど気を付けないといけないこともありますが、息抜きとして、十分に消毒などに注意したうえで、キャンプを始めてみるというのもよいのではないでしょうか?
キャンプ場での不便を感じることにより、新たな発見や成長できることもきっとあるはずです。
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