前回記事で、設計まで行った六角錐型の新聞紙テントですが、ようやく完成したので記事にしたいと思います。春休みもあと少し、子供たちも外出がなかなかできないと思いますので、時間つぶしの参考になれば、、、
六角錐型の新聞紙テント
前回記事にあるように、目指すのは、この形。今回は、途中経過もある程度撮影したので、少しわかりやすくなっていると思います。
完成図(目指す形)
今回は、あとで分解して再利用する予定があったので、フライシートは、ブログ記事の撮影用として雑に貼り付けています。本来は、もっと丁寧に貼り付けたほうが良いと思います。この辺りは時間をかけて装飾することでセンスが出るところだと思います。
美術や図画工作の成績がイマイチだった私にはこれが限界です。
用意するもの
- 大量の新聞紙(今回は、広告含めて1週間分くらい)
- セロテープ、ガムテープ
- 麻ひも(今回は、再利用を考えて余っていたテント用のロープで代用)
- 折り紙、マスキングテープなど(装飾用なのでなくても可)
作り方
- 新聞紙や広告紙をひたすら丸めて30本ぐらい棒を作る
- 底面になる正六角形を作る
- 1で作成した棒のうち、支柱にする長めの6本をひもで束ねる
- 3で束ねた6本を2で作成した正六角形の頂点に接続する
- フライシートにあたる幕を貼り付けていく
- 必要に応じて装飾する
1.新聞紙や広告紙をひたすら丸めて30本ぐらい棒を作る
新聞紙見開き1枚分又は、厚めの広告紙を丸めて基礎になる棒を作っていきます。こちらは、コツがいりますが、子供のころを思い出しながらできるだけ細く硬い棒を作ってください。場合によっては、子供のほうが上手です。
硬い棒ができたら、セロテープで止めていきます。設計上は、18本ですが、芯になる棒や補強を考えて少し多めに作ったほうが良いと思います。今回は、30本程度作成しました。
長い棒を作るときは、連結部分に芯を入れるなどで補強しながら作成しています。わかりにくいですが、丸める途中から作成済みの棒を巻き付けて長さを確保していく感じです。ここは、しっかりと時間をかけて折れ曲がらない硬い棒を作ってください。
また、今回は、底面を2本の棒をガムテープで束ねて強化しています。
2.底面になる正六角形を作る
今回は、2本束ねて強化した棒を使って、底面を作ってみました。位置決めのため仮で組んでみました。
思ったよりでかい。なかなかの存在感。今回は、それぞれの頂点を余っていたテント用のロープでつなぎました。こうすることで分解して再利用することができます。固定するのであれば、輪ゴムやテープなどで貼り付けたほうが強度はあるかもしれません。
支柱の長さ確認を兼ねて、イメージ。。。タイマーを使って一人で撮影したので手がつらい。
3.1で作成した棒のうち、支柱にする長めの6本をひもで束ねる
長めに作っていた棒を6本まとめて束ねる。
まずはロープで束ねてから足を広げたほうが、しっかりとまとまります。これは以前、子供たちが保育園に通っていたころに他の保護者の方から竹などの丸い棒を束ねて固定するときのコツとして教えてもらいました。キャンプのトライポッド作成時など、ロープワークの参考になります。
4.3で束ねた6本を2で作成した正六角形の頂点に接続する
ここまでで骨組みが完成したので、おおよその形が見えてきました。予想以上のサイズ感です。これなら小さい子供2,3人は入れそうです。
5.フライシートにあたる幕を貼り付けていく
今回は、あとから分解するので雑に貼り付けました。しっかりと貼り付けていくことで強度も増すと思います。お好みで窓をつけるなどカスタマイズできそうです。一か所は、出入り口として開けてみました。
偶然に足りなかったところが、ベンチレーションみたいになった。
6.必要に応じて装飾する
今回は、装飾していませんが、マスキングテープで飾り付けをしたり、旗を作るなど可能せいうぁ無限大です。
完成!
なかなかの存在感。サイズ比較のため、ティッシュ箱を置いてみましたが、わかりにくいですね。小学生一人が入ってちょうどよいぐらいです。
まとめ
休日の暇つぶしとして、六角錐型の新聞紙テントを作ってみました。作業時間は、トータルで4時間ぐらいです。個人的には、思っていたより、クオリティが高くできたと思っています。もっと上手にできる方もいると思いますが、私にはこれが限界です。
相方曰く、支柱が細すぎて小さい子供が使うとおそらくつかまったどして崩壊するとのこと。小学生ぐらいで、構造が分かっている場合は良いが、小さい子供は、つかまる踏みつけるなどを考慮しなければならないとのこと。
支柱に体重をかけるのであれば、もはや新聞紙では無理かも。支柱だけでも木材か段ボールを使わないと耐えられないかもしれません。強度については、もう少し勉強してみます。
今のところ、長女は気に入っていて、一人テントでご飯食べていました。休日の時間つぶしに新聞紙テントを作成してみてはいかがでしょうか?
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