前回、コロナ対策についてアウトドアメーカーが何かできないか?という記事を書きましたが、やはり、私が思いつくぐらいのことは、すでに実践されているようです。4/28から、アウトドアシューズのメーカー「KEEN(キーン)」がマスクを自社工場で製造して、全世界で15万枚を被災地や児童養護施設、シューズ購入者に無償配布するそうです。
KEEN ( キーン ) とは?
アウトドア好きなら知らない人はいない人気のシューズメーカーです。私も先日、購入しましたが、履き心地は最高です。
KEEN キーンが目指すこと
BETTER TAKES ACTION
公式サイト
KEENは、シューズを作るだけの存在ではありません。
もっとすべきことがある、と私達は考えるのです。より良 いものを望まない人がいるでしょうか?どんな時でも、 物事をより良くするためには、とにかく行動を起こすこ とが必要です。
シューズ作りを通して、私達は変化を 起こしていきます。
私達は、物事をより良くするために行動します。あなたと一緒に。
KEEN キーンの取り組み
WE DREAM BIG. WE BUILD BIG.
公式サイト
「大きな夢を描き、すばらしい製品をつくる。」KEENイノ ベーションラボのデザイナー、エンジニア、そしてアイデアあふ れる開発者たちは、限界に挑戦し、新しいコンセプトにトラ イすることが大好きです。彼らは、知識や創造性を注ぎこ み、徹底的なテスト、最先端のツールを使った試行錯誤を 繰り返します。その中で、固定観念を打破し、課題を解 決するすばらしいアイデアを実現していきます。
KEENがマスク製造を開始!全世界で15万枚を無償提供へ
公式ブログによると、
KEENは、“Together we can help(あなたと一緒だから、できること)”をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大の影響に向き合い、活動を行っています。現在、世界中で課題となっているマスク需要を受け、タイの自社工場一区画をマスク製造ラインにし、マスクの製造を開始。全世界で15万枚を無償提供いたします。
マスクの素材には、靴の材料として調達していた生地を活用。シューズ製造を行うKEENの得意分野である立体縫製を活かした立体マスクはフィット感も高く、リバーシブル仕様で、洗って繰り返し使用できます。本マスクは医療用マスクではありませんが、感染予防の必須アイテムとして、皆さまにご活用いただければという思いからお届けいたします。
日本国内においては、自然災害被災地、児童養護施設や女性用シェルター、KEEN関連企業やサプライチェーンの方々などに提供。また、2020年4月28日より、国内KEEN公式オンラインストアにてシューズを購入された方へ、マスクをお届けします。
なかなか、おしゃれです。アウトドアメーカーは、ある程度生産ラインも持っているし、デザイン性や機能性などノウハウがあると思うので、こういった動きが広がっていくと良いなぁ。と個人的には思います。
まあ、利益あってのこういった動きなので、我々消費者が、各メーカーの商品を購入して普段から応援しないといけない面もあります。総務省から給付金の申請方法についての案内も出ていましたが、10万円の一部は、寄付だと思って好きなブランド商品を買うというのも今できることかもしれません。
ついでにKEEN キーンのおすすめ
定番のジャスパー
これからの夏おしゃれなサンダル ニューポート
ビジネスカジュアルにも使える エクスプローラー
ちなみに、私の通勤靴もこれです。
キッズ、ジュニアは、水陸両用サンダル ニューポート
まとめ
今のところ、社員や既存ユーザーへの対応が中心になっていると思いますが、落ち着いてきたら徐々に同じような動きが広がっていくと良いなぁと思っています。知らないだけで他にも動きはいろいろとありそうです。
医療関係者や各メーカー、行政の方々は、懸命に頑張っていると思うので、我々ができることは、とにかく、最低限、不要不急の外出は控える。自分勝手な行動をしないということが求められると思います。
休校も長くなり、イライラしがちですが、頑張っていきたいと思います。
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