新型コロナが落ち着いてくると、これを機にキャンプを始める方も多いと思います。そんな時、テントや寝袋については、必需品のため、いろいろと調べて購入されると思いますが、意外に後回しになりがちなのが、テーブルや椅子ではないでしょうか。
私の経験上、キャンプ場では、結構座る機会が多いです。焚き火や食事など寝る時間以外に長いと思うので、できるだけ快適に過ごしたいものです。まずは、考察の前に私がどんな経緯で椅子を購入したかを書いてみたいと思います。
キャンプチェアについての考察
我が家が所有しているベンチを感想と共に紹介します。
コールマン キャプテンチェア グリーン
キャンプデビュー時は、JALのマイレージの得点で交換したコールマンのキャプテンチェア2脚を持っていました。今も現役で使えなくはないですが、汚れや破損などが激しく今は、ほとんど出番がありません。座り心地は良いのですが、やはりかさばります。
私がキャンプを始めたころは、ロースタイルになり始めのころだったのでまだハイスタイルのモデルしか存在していませんでしたが、現在は、高さ調節ができるように改良されているようです。
キャプテンスタッグ 折りたたみアウトドアテーブル
上記写真にも写りこんでいますが、定番の机と椅子がくっついているタイプのもの。
こちらは、ちょっとしたお出かけにはよいですが、これからキャンプ用品としての購入はあまりお勧めできません。庭で少しご飯を食べるなどは便利なのですが、積載や重量がちょっと中途半端な気がします。
机と椅子は、別々になったほうが良いです。また、子供が小さいのであれば、お座敷スタイルのほうがより良いです。椅子をテーマにした記事ですが、やはり日本人のいきつくところは、お座敷スタイルです。
キャプテンスタッグ アルミ背付ベンチ
キャンパーさんの間では、「鹿ベンチ」として有名なベンチです。昔は、グリーンのみでしたが、今は、白や黒など最初から色がついているタイプも出ています。これは、ファミリーキャンプであれば、一つは欲しいところです。我が家も例外なく所有しています。
車から出してワンアクションで座れる優れものです。荷下ろしの際、とりあえず、子供を座らせるなどかなり役立ちます。焚き火には弱いので近くにもっていくと穴が開いてしまうので要注意です。
我が家はグリーンを買ったのですが、汚れてきたのと雰囲気を変えたかったので純正のカバーを購入して取り付けています。自分のテーマカラーに合わせられることと、カバーは洗えるので便利です。子供は必ずジュースなどこぼします。
意外と便利な1000円チェア
我が家のは、ホームセンターで買ったので適当な画像がないので、今回は、キャンプ店スタッグの似たような商品を紹介します。
キャプテンスタッグ ジュール コンパクトチェア
子供のスポ少観戦用に購入したのですが、値段、耐久性、持ち運びなどいろいろと用途があり、便利です。キャンプでは、焚き火や食事など椅子の移動も多いので意外と使えます。特に子供が小さいとじっとしていないので、子供用はこれで十分です。
ヘリノックス チェアツー HOME DECO & BEACH
いろいろと買ってみましたが、最終的にヘリノックスにたどり着きました。チェアワンと迷ったのですが、しっかりと持たれたかったので、ハイバックのチェアツーにしました。オプションのロッキングフットは買ったほうが良いです。
ヘリノックスは、どうしても点で支えるため、前かがみになる作業が多いと前の2本の足が埋まっていきます。ロッキングフットをつけることで、前後の動きがスムーズになり使いやすくなります。
片づけるときもロッキングフットをぞうきんで拭くだけで良いので、片づけやすくなりました。値段はしますが、やはりヘリノックスは最高です。
キャンプは沼ですね。
まとめ
4人家族であれば、ベンチ1つとヘリノックス2つをおすすめします。子供は、ベンチで大人用にヘリノックス。ヘリノックスは座り心地が良いので食事の時などは、子供に奪われますが、焚き火など子供たちが寝た後はヘリノックスでゆっくりできます。
ただ、ヘリノックスは、軽いので、風などで焚火にダイブしないように注意が必要です。実際に見たことはないですが、焚き火にダイブした話は聞いたことがあるので注意してください。余裕があれば、背もたれのないベンチも一つあると物置としても使えるので便利です。
アウトドアの椅子についてまとめてみました。これから道具をそろえようとしている方は、是非参考にしてみてください。
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